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花より男子二次小説
ちょっぴり切ない物語

Lily of the valley

初めに必ずお読みください

はじめまして。管理人のすずらんと申します。花より男子。何年経っても色褪せないとでも言うのでしょうか。素敵な世界ですよね。原作は実家に置き去りで何年も読んでいませんが、ドラマの再放送が始まるとついつい見てしまいます。そして、どういうわけか二次の世界に辿り着きました。そしてそして。このようなブログを立ち上げてしまいました。勢いだけで作っただけあり、なかなか陽の目を見ることが出来ずに今日に至ります。みな...

事件です! 告白編 前編

移動した先は秘密が守られるメープルホテルのスイートルーム。今までの習慣なのか自然と足はそこに向いていた。その実、誰もが無言だった。部屋に入るなり類は二人掛けのソファーに身を投げる。総二郎はつくしをソファーに座らせるとその隣に腰を落ち着けた。あきらは少し離れた場所にあるダイニングセットの椅子に腰掛け、司は一人掛けのソファーに陣取っている。あきらは仕方なく立ちあがり、各々のドリンクを用意し始めそれをそ...

天使の願い 37

関わっていたプロジェクトをなんとか成功へと導き、仕事もようやく落ち着いてきた進は久しぶりにのんびりとした休日を過ごすことになった。朝食の席に着くといつになく楽しそうな両親を前に進はふと口を開く。「そういえばさ。久々にねぇちゃんの夢見たんだ」進の言葉に春男に千恵子は大きく目を見開いた。「姉ちゃん…笑ってたよ。きっとさ、今の。パパとママの姿を見て嬉しいんだろうね」二人は顔を見合わせると苦笑する。「つく...

事件です! 社交界編 後編

「随分と女の趣味が変わったみたいだな?」皮肉たっぷりなその言葉にF3も黙ってなどいない。「そうか?最高にいい女だと思ってっけど?」総二郎はそう言うと、つくしの腰に手を回し見せびらかすように引き寄せる。「だよな!その辺の女なんか目じゃないだろ」総二郎を睨みながらあきらはつくしの隣に並ぶ。「ねぇ、司?仕事のし過ぎで目が悪くなったんじゃない?」類は3人の前に立ち、つくしを睨む司を遮った。「その女は俺のも...

事件です! 社交界編 前編

嘗て百戦練磨のプレイボーイと謳われていた男の影は微塵もない。そこにいるのは隣に並ぶ愛しい人を、目尻を下げ頬を緩ませてさも愛しげに見つめる1人の男。勝負の末に総二郎は社交界での牧野つくしのエスコート権を手にした。放っておけばにやけてしまうその頬をつくしに気づかれないように気をつけてはいるが、そんなものは無駄な努力なのかもしれない。周りにそう思わせるほどに、この日の総二郎はご機嫌だった。ただひとつを除...